複数の動画から 1 本のハイライトリールを作る
旅行から帰ると、スマホのフォルダー、ドローンのカード、アクションカムのファイルの山が残ります。これまでリミックスは一度に 1 本の動画しか扱えませんでした。今はすべてを扱えます。ファイルかフォルダーごと追加すると、各動画のベストシーンから短いリールを 1 本、撮影した順に作ります。アプリでもコマンドラインでも使えます。
動画が 2 本以上あるとき
3 台のカメラで撮った旅行
同じ週のスマホのクリップ、ドローンの空撮、アクションカムの映像。既定の並び順 撮影順 なら、どのカメラで撮ったかに関係なく、出来事が起きた順に並びます。
複数のカメラで撮った結婚式
挙式は 1 台目、スピーチは 2 台目、ファーストダンスはスマホ。クリップを 均等 に配分すれば、撮影量がいちばん少ないカメラにもリールの見せ場が入ります。
子どもの試合 1 シーズン分
1 試合 1 ファイル、シーズンで 1 フォルダー。見どころの強さ で配分すると、動きの多い試合ほど多くのクリップが入ります。
クリップを動画に配分するしくみ
目標の長さを決めると、リミックスがそれをクリップ数に変えます。クリップの配分 で、各動画が何本受け取るかが決まります。クリップ数が動画の本数以上あれば、どの動画にも最低 1 本は入ります。
各動画の長さ (既定)
長い動画ほど多くのクリップを受け取ります。10 分、5 分、100 秒の動画から 10 本のクリップを作ると、6 本、3 本、1 本に分かれます。
均等
長さに関係なく、どの動画にも同じ本数のクリップが入ります。1 日ごと、カメラごとに 1 シーンずつ入れたいときに向いています。
見どころの強さ
シーン検出と音声検出のスコアが高い動画にクリップが集まります。静かな動画はクリップ 1 本だけになることもあります。
並び順を選ぶ
並び順 でクリップのつながる順番を決めます。最初のステップで選び、クリップのステップで変更することもできます。
撮影順 (既定)
動画は各ファイルに記録された撮影日時の順に、1 本の動画内のクリップはその時間軸の順に並びます。撮影日時のないファイルはリスト順で最後に入ります。
リスト順
最初のステップの動画リストの順、つまり追加した順です。
ベストシーンから
どの動画のものでも、スコアがいちばん高いクリップがリールの最初に来て、残りはスコア順に続きます。
クリップのステップでは、各クリップにその元動画の番号と色が表示されます。クリップを選んで 左へ移動 または 右へ移動 で並べ替えます。再提案 は現在の設定でクリップリストを作り直します。
アプリでの手順
- リミックス を開き、複数の動画かフォルダーをページにドロップします。フォルダーはサブフォルダーも含め、対応するすべての動画を読み込みます。あとから 動画を追加 で追加することもできます。
- 動画 の一覧で、外したい動画の リールに使う のチェックを外します。動画を選ぶと、2 つのハンドルでその動画だけの解析範囲を狭められます。
- 目標の長さを決めてから、クリップの配分 と 並び順 を選びます。どちらもリストに動画が 2 本以上あるときに表示されます。
- 次へ: クリップ をクリックします。リミックスが動画を 1 本ずつ解析し、クリップを提案します。クリップの開始と終了を変えたり、削除したり、移動したりできます。
- 次へ: プレビュー をクリックすると、リールが 1 つの MP4 に書き出されます。開く、コピーを保存する、このリールを高画質化 で次に送る、のいずれかを選べます。
異なるカメラの動画
スマホは縦向き、ドローンは 4K、アクションカムは 60 fps で撮ります。リミックスはクリップをつなぐ前に 1 つの形式にそろえます。多くの動画に共通するフレームサイズ (ほかの動画は黒帯付きで収まります)、セット内で最も高いフレームレート (上限 60)、ステレオ音声です。音声のない動画のクリップには無音が入るので、映像と音がずれません。縦長のリールにするには アスペクト比 を 9:16 にします。各クリップが先に中央で切り抜かれるので、黒帯は出ません。
コマンドラインから
remix suggest と remix render は複数のファイルを受け取れます。--folder を使うとフォルダー直下のすべての動画が対象になります (名前順、サブフォルダーは含みません)。--share duration|equal|score と --order recorded|listed|best はアプリと同じ働きです。--clips では、各範囲の先頭にその動画の番号を付けます。番号は入力した順に 0 から数えます。remix suggest はクリップを埋めた書き出しコマンドを表示し、--json はプランをスクリプトや AI エージェントに渡します。
# フォルダー内の各動画から合計約 60 秒のクリップを均等に提案する
aivideoenhancer remix suggest --folder D:\Videos\Trip --duration 60 --share equal
# 3 本の動画の 3 つの範囲を 1 つの MP4 に書き出す
aivideoenhancer remix render phone.mp4 drone.mp4 gopro.mp4 --clips "0:12-16,1:40-44.5,2:70-74" -o trip-reel.mp4
--max-duration を指定しないと、remix render はリールを 30 秒で止めます。60 秒のリールには --max-duration 60 を付けてください。
知っておきたいこと
リミックスは ffmpeg のシーン検出と音声検出でシーンを見つけ、NVIDIA のグラフィックカードがなくても、どの Windows PC でも動きます。リールを高画質化に送って AI アップスケールする場合だけ、NVIDIA RTX GPU が必要です。
無料体験版では、何本の動画を使っても、リール 1 本が無料エクスポート 1 回分として数えられます。リールにウォーターマークは入りません。
解析できるのは 1 本の動画につき最大 4 時間です。それより長い録画では、解析範囲のハンドルで対象部分を選びます。
解析時間は動画の本数に応じて増えます。ステータス行に、リミックスが今読んでいる動画が表示されます。
長い録画 1 本から作りますか? 1 本の動画向けのガイドで、シーン感度、音楽、縦長リールを説明しています: 自動ハイライトリール:長い動画を短いリミックスに
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